滞りがちのブログですが久々に更新です。

成年後見人って辞められるの?

 

結論から言えば家庭裁判所の許可がもらえれば辞められます。

許可には正当な理由が必要で、家庭裁判所はその審査をしますが、おそらく家庭裁判所が辞任の許可を出す際にもっとも気にしているのは、

今の後見人が辞めた後に、誰を後見人にするか。

後任の後見人がはっきりしないと許可は出にくいようです。

なので辞める際は後任の後見人候補者を確保することが肝心です。

正当な理由については、「仕事が忙しい」「高齢で後見人の仕事ができなくなった」「介護しなければならない家族が増えて手に負えない」などがありました。「後見業務をする能力に欠ける」というものも。

 

親族が後見人をやっているケースに関わると、「成年後見人って辞められるんですねえ…」

と言われることが実によくあるのです。

親の相続手続きをするために、兄弟に成年後見人をつけなければならない、と言われて遺産分割は終わったけど、いったん後見人になると辞められないと聞いたから仕方なく今でもやっている、という話は本当に多い。

裁判所はコワいイメージがあるようで、一般の方はこういったことを家庭裁判所に聞けないんですね。一方で司法書士はあんまりコワくないようで、「ホントは辞めたいんだよねえ」という話を聞けます。