先週初めの月曜日、インフルエンザA型にかかりました。

体の節々が痛むということはなかったのですが、熱が38.9℃まで上がりました。

病院の検温でその体温が出るとすぐ、別室に連れて行かれました。隔離ですね。

そこにお医者さんと看護師さんと薬剤師さんが代わる代わるやってきてくれました。

タミフルは選択制

診察していただいた病院でインフルエンザの検査(鼻の穴に紙の棒を突っ込まれる)を経て、5日分のタミフルと解熱剤をもらいました。

タミフルについては飲むかどうかを選択できるんですね。

お医者さんの説明では、タミフルの服用と異常行動について言われることが多いけれども、タミフルの服用と異常行動の因果関係はないとされている。異常行動はインフルエンザ脳症の影響であろう。

その一方でタミフルはインフルエンザを治すというよりは、通常より2日位解熱が早いという程度の効果である、飲んでも飲まなくても結局自然治癒力で治る、という説明がありました。

私は昨年もインフルエンザにかかったのですが、その時は高熱に苦しめられ、近所の病院でタミフルを処方してもらったら2時間で熱が引いて楽になったので、タミフルには良いイメージがありました。

ということで迷わずタミフルを選択。5日分を処方してもらいました。

インフルエンザの隔離期間

それと家を出てはいけない期間について。

インフルエンザが発症して5日間、あるいは発症して熱が下がってから48時間のいずれか長い方、家を出てはいけないということでした。

調べてみると、どうやらこの期間は、学校保健安全法第19条と、その細目を定める学校保健安全法施行規則がその根拠になっているようです。

厚生労働省のインフルエンザに関するページでは、「一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間はウイルスを排出するといわれています。」としています。1週間はマスクをして他の方にうつさないよう注意したほうが良さそうです。

学校保健安全法施行規則 第十九条第2号 インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H五N一)及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)にあつては、発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日(幼児にあつては、三日)を経過するまで。

インフルエンザの予防接種

実は今期はインフルエンザの予防接種を受けていました。

予防接種していてもインフルエンザにはかかる、ということは、接種してくれたお医者さんにも説明を受けてました。

インフルエンザ脳症など、入院が必要になったり死亡したりする重症化を一定程度避けるため、ということでした。

実は昨年かかったインフルエンザでは、「考えがまとまらない」という経験をしました。

単に熱が上がりすぎたせいなのかもしれず、インフルエンザとの関連は不明ですが…

生まれて初めての経験だったこともあり、重症化は怖いな、と思ったきっかけになりました。

今回はすぐ熱が下がったので特に何もなく、5日間の療養を終えて出所?できました。

 

1週間お休みさせてくれた事務所の皆さんに感謝です。ありがとうございました。