司法過疎地などでの司法書士開業を支援するフォーラムが日司連(日本司法書士会連合会)主催で行われます。

当フォーラムの対象は司法書士会員だけでなく、司法書士試験合格者、つまり未登録者も含まれています。

平成25年度司法過疎地開業支援の実施について(告知)

今までの司法過疎地開業支援の実績。

今年で9回目。愛知県からも一人、数年前にこの事業で開業した方がおり、東北地方で開業されました。

日司連の司法過疎対策・地域司法拡充事業の一環で行われており、開業支援フォーラムは、日司連および各単位会の担当者や、実際に開業した会員からの情報提供という位置づけになるようです。

開業貸付金180万以内、定着貸付金540万以内など、資金の貸付など行っているようですね。

とりわけ、認定司法書士0地域を重点的に支援していくようです。

 

司法過疎対策は非常に重要な事業ですが、解消するためには人が必要になる点、大変な部分です。

誰でも行ったことがないようなところで一人独立開業するのは相当勇気がいります。

また地盤を持ってしまった中堅以上の司法書士には、その地盤を離れることが難しい。

そうすると若手の会員や未登録者の方が対象になってくるのだと思います。

そうやって愛知の方も東北地方で開業されましたが、今も同地で業務をされており、司法書士2名、補助者1名の体制になっているそうです。

 

開業支援フォーラムについて詳しくは日司連HPをご参照下さい。

平成25年度司法過疎地開業支援事業の実施について(お知らせ)