総会シーズン
総会シーズンにさしかかりました。あちこちで単位会の総会が行われているようです。
昨日は愛知県土地家屋調査士会と愛知県弁護士会の定時総会が開催されていたそうです。
調査士会では会長選挙が投票によって行われたそうです。メルパルクで開催されたと聞いていたので、失礼ながらそんなにたくさん総会に参加されたのかな、と思っていたのですが、400名を超える調査士さんが出席し、投票による選挙を行ったようです。
その選挙で勝ち上がった方が今日の来賓として来ておられました。ちなみに司法書士も兼業しているので本会会員でもあります。
選挙方法の異議が出る!?
本日の愛知県司法書士会館では、愛知県司法書士協同組合と、司法書士政治連盟愛知会と、愛知県司法書士会の定時総会が行われていました。
今回私は選挙管理委員長として本会の定時総会に出席し、報告を行いました。
総会シナリオ上の報告事項は文章にして10行程度のもので、それは議長に役員選挙規則上の届出等の手続きが適正になされていたことを報告するものでした。
なので、事前の執行部との打ち合わせ会議の出欠連絡が来た時は、さほど重要視せずに「他用があるので欠席」と送りました。
そうしたら事務局から連絡が来て「役員選挙に関して異議が出るかもしれないから選挙管理委員長にも是非打ち合わせ会議に来てほしい」とのこと。
ビックリして予定を強引にずらして打ち合わせ会議に参加して来ました。
会長と執行部、議長団、司会の方と1時間にわたって打ち合わせ会議を行いました。役員選挙に関しては、選挙方法について異議が出る可能性があるとのこと。
役員選挙規則を洗い直してみたものの…
あわてて役員等選挙規則を読みなおして手続き違背がないか確認しました。
愛知県司法書士会の役員選挙は2回行われ、2月の臨時総会で立候補または推薦による会長、副会長、理事の一部を決定(立候補・推薦による理事と、会長推薦理事がいます)し、5月の定時総会において、各支部から推薦を受けた理事、監事、綱紀調査委員と、理事会の推薦を受けた司法書士会連合会の代議員、司法書士会連合会中部ブロックの代議員を決定するというものになっています。
各々定員が決まっており、各役職について候補者が定員オーバーになった場合は、投票による選挙を行うわけです。
ちなみに愛知県司法書士会の支部の一つである中央支部では、支部推薦理事候補者が執行部推薦と立候補者の2名が立ち、1名を投票で選ぶ投票による選挙になりました。しかも立候補者が勝ってしまって今後執行部推薦がやりにくくなるだろうなあ、という状態に。
今回の役員選挙は定員オーバーはありません。
また支部推薦候補は、支部長から選挙管理委員会に届出が必要ですがこれもOK。すべての支部から候補者の届出が出ています。
日本司法書士会連合会及び同中部ブロック代議員候補者についても、会長から選挙管理委員会への届出が必要でしたが、これもOK。受領しています。
上記の代議員は理事会で候補を選びますが、これに先立って全会員に対する通知が必要、という規定についても、4月5日の速報FAXで通知されておりOK。速報FAXでの同通知は8年前から行われており、その方法で毎年代議員を選任しています。特に方式に違背するということはありません。
とりあえず規定通り役員選挙が行われていることは間違いなく、選挙の事務を監督する選挙管理委員会としては仕事終わっているので、異議が出ても問題ないな、ということで当日を迎えました。
当日、選挙管理委員長として報告を終え、議長が採決をとる段になると、「異議あり!」の声が。
「うわあ!異議でたよ・・・」と心の中で思いました。議長団も緊張するのが伝わってきました。が、異議の内容は選挙方法への異議というより、監事の予備についての要望でした。会長が「検討する」と答弁して終了。無事終わりました。
懇親会はサイプレスガーデンホテルで行われました。議員さんとその秘書の方々がたくさんいらっしゃっていました。
司法書士制度推進議員連盟には愛知県の議員さんはいらっしゃらないようです。愛知は民主党が強かったので、これからということなのかもしれません。